2014.10.27 17:17

オリ・金子が沢村賞受賞 自身初&球団初の快挙

沢村賞に選ばれ、記者会見でポーズをとるオリックスの金子=神戸市のほっともっと神戸

沢村賞に選ばれ、記者会見でポーズをとるオリックスの金子=神戸市のほっともっと神戸【拡大】

 オリックスの金子千尋投手(30)が27日、投手として最高の栄誉といえる「沢村賞」の受賞が決まった。自身初で、球団史上でも初の快挙となった。

 神戸市内で会見した金子は「先発投手としてやっている上で、沢村賞が目指すところでもあったのでうれしい。すごい投手が歴史の中でたくさんいたが、少しでも交ざることができた」と感激の表情だった。

 今季は不動のエースとして、2位に躍進したチームを支えた。26試合に登板し、16勝5敗、勝率・762、防御率1・98、199奪三振。受賞基準7項目(登板25試合、完投10、15勝、勝率6割、200投球回、150奪三振、防御率2・50以下)のうち、5項目でクリアした。

選考委員会・堀内恒夫委員長の話「けれん味のない投球。力のある球を投げて、変化球もいい。沢村さんに一歩でも近づくような投手になってほしいという意味も込めてある」

選考委員会・平松政次委員の話「ことしは全体的に投手陣が低調だった。金子か該当者なしか。16勝、防御率1点台というのは彼一人。一番安定した投球をしている」

選考委員会・村田兆治委員の話「該当者なしという意見も出た。金子君は昨年、ことしと2年連続(の好成績)。このところ安定しているのは誰かと考えても、金子と(広島の)前田」

選考委員会・工藤公康委員の話「去年(沢村賞を)取れなかった。そして、ことし、しっかりと頑張った。精神的な強さ、高みを目指すという(思いが)この成績から伝わってくる」

歴代受賞者へ