2014.10.24 05:02

神の手3連勝!楽天・立花社長、安楽を引き当てる/ドラフト

特集:
2014ドラフト会議
同級生らの期待を一身に背負い、安楽(中央)は楽天に飛び込む (撮影・安部光翁)

同級生らの期待を一身に背負い、安楽(中央)は楽天に飛び込む (撮影・安部光翁)【拡大】

 プロ野球のドラフト会議が23日、東京都内のホテルで行われた。楽天・立花球団社長の右手のガッツポーズを見届けた安楽の表情は、みるみる緩んでいった。「一つ約束を果たすことができました」。自ら持ち込んだ9月に亡くなった恩師、故上甲正典監督(享年67)の遺影を見つめた。

 「理想は田中将大さんのような、負けない投手です」と会見で157キロ右腕は堂々と話した。8年前のドラフト会議で楽天が当たりくじを引き当て、昨季は24勝無敗で最多勝を獲得してチームを日本一に導いた田中が目標だ。

 昨夏の愛媛大会で157キロをマークするも同秋には右肘を痛め、今年は甲子園出場を逃した。MRI(磁気共鳴画像装置)の結果で医師のお墨付きを得た今では亡き恩師の座右の銘「夢かなうまで挑戦」を胸に、現在もジムなどで体を鍛え続けている。

 「新監督の大久保さんのもと、しっかり学び、日本一を目指したい」

 24日には楽天のスカウト陣が済美高にやってくる。その瞬間から安楽の「最強投手」への挑戦がいよいよ幕を開ける。 (新里公章)

ドラフト指名選手へ

(紙面から)