2014.10.16 21:19

阪神がCS初突破へ連勝! 主将・鳥谷が2打点、岩田が7回2失点

先発の阪神・岩田=東京ドーム(撮影・荒木孝雄)

先発の阪神・岩田=東京ドーム(撮影・荒木孝雄)【拡大】

 (セ・リーグ、クライマックスシリーズファイナルステージ第2戦、巨人2-5阪神、阪神2勝1敗、16日、東京ドーム)阪神が連勝で初のクライマックスシリーズ(CS)突破へ2勝1敗とした。先発した岩田稔投手(30)が7回6安打2失点と好投。打線は三回に上本博紀内野手(28)の適時打で先制すると、鳥谷敬内野手(33)が2安打2打点と打線をけん引した。

 阪神は岩田、巨人は沢村が先発した。

 阪神は三回、一死から岩田が四球で出塁すると、西岡が三塁・村田のグラブを弾く強襲ヒットでつなぎ一、二塁。続く上本が巨人の先発・沢村の5球目、甘く入った146キロ直球をとらえ、中前適時打。阪神が15日に続いて先制した。さらにその送球間に走者がそれぞれ進塁し二、三塁。チャンスで続く鳥谷が4球目の低め148キロの直球を弾き返し、右前適時打。阪神がこの回2点を先制した。

 反撃したい巨人はその裏、先頭の井端がこの日、チーム初ヒットとなる左前打で出塁すると、一死から沢村の犠打の打球を岩田が一塁へ悪送球し二、三塁。続く長野が四球を選び、満塁としたが、橋本が岩田の投じた低めの変化球を引っ掛けてしまい二ゴロ併殺。絶好の同点機を逃した。

 阪神は五回、先頭の西岡が四球で出塁。続く上本の打席で沢村が投じた3球目がすっぽ抜け、上本の左側頭部を直撃。沢村には危険球退場が告げられ、巨人は2番手・久保が登板した。上本は治療のため、一旦ベンチに戻ったが、すぐに一塁走者として試合に戻った。一、二塁で打席に立った続く鳥谷は、久保の投じた初球、外角の直球をとらえ中前適時打。なおも一死二、三塁からマートンが左前2点打を放ち、リードを5点に広げた。

 巨人は七回、先頭の村田が左前打で出塁すると、続く井端が、岩田の投じた5球目、高めの直球を完ぺきにとらえ、左翼ポール際に2ラン。巨人が3点差に詰め寄った。

 阪神は八回を福原と高宮が、九回を呉昇桓(オ・スンファン)が無失点に抑え、連勝。先発した岩田が7回2失点で勝利投手となった。

阪神・和田監督「きょうも先制点を早い回に取れた。先行逃げ切りという形でいいゲームができた。打線に活気が徐々に出てきた。いい雰囲気で野球ができている」

巨人・原監督「なかなか主導権を取れない。きのう、きょうと、こういう結果になっているのには原因がある。しっかり対策を立てたい。勝負はこれからというところ」

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