2014.10.1 05:03(1/2ページ)

虎投総動員!コイ斬りへ呉昇桓5連投辞さず&藤浪は中継ぎスタンバイ

九回を無失点に抑え、4試合連続登板の呉昇桓。最終戦まで死力を振り絞る(撮影・安部光翁)

九回を無失点に抑え、4試合連続登板の呉昇桓。最終戦まで死力を振り絞る(撮影・安部光翁)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神0-1DeNA、最終戦、阪神16勝8敗、30日、甲子園)1点ビハインドの展開でも、関係なかった。逆転勝利に望みをつなぐため、九回に「投手・呉昇桓」がコールされた。4試合連続の出番。もちろん疲労もたまっている。それでも、任されたイニングを無失点に抑え、仕事を果たした。その立ち居振る舞いに感じた執念-。試合後の敗者の列、守護神は投手陣の総意を代弁した。

 「きょうのことに関しては特に言うことはない。あした(1日)、絶対に勝つしかない」

 立ち止まることなく、一息に話した。語気を強めたフレーズに並々ならぬ決意が感じられた。ここ9試合で8試合登板。イニングまたぎ、ビハインド登板もあった。もう、振り返っている余裕はない。1日の最終決戦に勝たなければ、2位浮上の活路は見い出せない。右腕の意気込み同様に虎投も一戦必勝のスクランブル態勢で臨む。

 先発は能見だ。今季は8勝13敗と苦しんできたが、敵地マツダスタジアムは8月23日のゲームで8回2失点に封じるなど、通算成績でも、好相性を誇る。何より「とにかく集中して投げたい」と静かに闘志を燃やすエースのプライド、意地にかけるだけだ。

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