2014.9.14 05:03(3/3ページ)

阪神、歴史的大敗で自力2位消滅…このままなら10億円がパー

1回、阪神・岩貞と鶴岡(右)=甲子園球場(撮影・岡田亮二)

1回、阪神・岩貞と鶴岡(右)=甲子園球場(撮影・岡田亮二)【拡大】

 「この本拠地で、う~ん…。四球と一緒でそういうの(失策)が絡んだ失点が多くて、それが大差になってしまった」

 甲子園での17失点以上は1950年(4月16日巨人戦、●3-18)以来、64年ぶりの屈辱。ファンがあきれる気持ちも理解できる。広島に安打が出ると、阪神ファンが陣取る一塁側からも、歓声が挙がる異例の光景がひろがってしまった。

 4位DeNAも敗れ、4・5差は変わらないが、「Bクラスなら辞任」の覚悟を球団幹部に伝えている和田監督にとっては、なんの救いにもならない。あまりにもひどい負け方は危機的な状況だ。

 「打線はなんとかしようという感じになってきている。こういうゲームになっても最後の最後まで、一生懸命応援してくれるファンがいる」

 だが、虎党が“離党”して鯉党になった光景をみると、まさに孤高の指揮官だ。広島が残り17試合を9勝8敗なら勝率・535。これを阪神が上回るには残り15試合を12勝3敗、勝率・538が必要だ。このままファンの猛虎愛も、球団の財布も冷え切ってしまうのか。(栃山直樹)

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