2014.9.12 05:02(1/2ページ)

いきなり失望したわ…虎・能見、死球から連続四球で初回4失点

絶対負けられない一戦で、いきなり4失点の能見(右は梅野)。甲子園はため息に包まれた(撮影・安部光翁)

絶対負けられない一戦で、いきなり4失点の能見(右は梅野)。甲子園はため息に包まれた(撮影・安部光翁)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神2-6巨人、最終戦、巨人13勝11敗、11日、甲子園)始まりも終わりも…。今季最後の伝統の一戦で、エースの意地を見せられなかった。首位を走る巨人の高い壁に跳ね返された。先発した能見は、5回を5安打4四死球4失点。初回に4点を奪われ、自己ワーストを更新する今季13敗目(7勝)を喫した。

 「(力みとか)いろいろあったけど、よーいどんで、あれじゃあ…。初回は慎重だったけど、4点はちょっと重い…」

 大事な一戦で、いきなり自滅。試合後は自らを責めた。一回、一死から橋本に死球を与えると、制球が乱れた。坂本、阿部には連続四球。満塁のピンチを迎えると、亀井に前進守備の一、二塁間を破られる2点打を浴びた。二、三塁からは村田にも左前へ2点打。6月29日の中日戦(甲子園、一回に8失点)以来の初回に4点を奪われた。

 二回以降はゼロで抑えたが、変化球が多く、打者の懐を突く真っすぐは少なかった。中西投手コーチも「(打者に)向かっていけなかったな。四死球4つ。それがすべてやな」と、厳しい言葉を述べた。

 自身3度目の開幕投手を務めた3月28日の巨人戦(東京D)も、4点リードの三回に3失点。そこから崩れだし、4回2/3で自己ワーストの10点を失った。能見の背信で始まった、今年の伝統の一戦。ここ2カード連続でG戦のローテから外れた後、エースとして、最終決戦を任されたが…。これで虎の3年連続の巨人戦負け越し(11勝13敗)が決まった。

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