2014.9.5 05:03(1/3ページ)

済美・安楽、弔辞でプロ宣言「監督さんのために活躍します」

特集:
2014ドラフト会議
弔辞を読む安楽。上甲監督の遺影の前で、プロでの活躍を誓った

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 胆管がんのため2日に死去した愛媛・済美高の上甲正典監督(享年67)の葬儀・告別式が4日、松山市内の斎場で約1200人が出席して行われた。進路が注目されている教え子のMAX157キロ右腕、安楽智大投手(3年)は、弔辞で「今、ドラフト1位の目標に向かって歩んでいます。監督さんのためにプロ野球で活躍します」と述べ、プロ志望の意志を明らかにした。

 祭壇の遺影はほほえんでいた。「上甲スマイル」に向かって安楽はよく通る声で語りかけた。

 「監督さん。監督さんを日本一の監督として、甲子園で胴上げしたかった」

 入学時にかわした約束の1つ目は果たせなかった。2つ目の球速160キロもまだ達成できていない。3つ目は『ドラフト1位でプロ野球に行くこと』。安楽は約束を目標という言葉に置き換え、「今、3つ目の目標に向かって歩んでいます」と今秋、ドラフト1位で指名を受けてのプロ入りの意志を明確にした。

 並々ならぬ決意-。それは、続けて出てきた言葉からもはっきりと伝わってきた。

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