2014.9.3 21:25

DeNA・山口がプロ初完投勝利!「連敗したらずるずる行くと…」

初完投勝利をあげ、捕手・黒羽根とハイタッチをするDeNA・山口=甲子園球場(撮影・白鳥恵)

初完投勝利をあげ、捕手・黒羽根とハイタッチをするDeNA・山口=甲子園球場(撮影・白鳥恵)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神1-3DeNA、18回戦、阪神13勝5敗、3日、甲子園)球団史上初のクライマックスシリーズ(CS)進出へ、連敗を阻止したいDeNAは先発の山口俊投手(26)が、5安打1失点で9年目にしてプロ初の完投勝利。6勝目(3敗)を挙げた。2日の試合で退場処分を受けた中畑清監督(60)も、笑顔で勝利を喜んだ。

 救援から先発への配置転換を機に復活した山口が、ここぞという試合で粘投を見せた。一回、先頭の上本に与えた死球から先制点を献上するも、二回以降は無失点。最大のピンチだった四回二死満塁も大和を空振り三振に斬ると、五回以降は一人の走者も出さないパーフェクトピッチングで9回5安打11奪三振。141球を投げ切り、甲子園での自身初白星がプロ初の完投勝利につながった。

 ヒーローの山口は「もう1試合も落とせないので、何が何でも勝つという思いで投げました」と喜ぶと、甲子園での初勝利がプロ初の完投勝利となったことに「嬉しい」と笑顔に。2日の試合でサヨナラ負けを喫したチーム状況には「ここで連敗してしまったら、ずるずる行くと思った。1人1人打ち取るつもりでいった」と振り返った。最後に「チームが勝つのが一番。クライマックス争いをしているなかで、勝てるピッチャーになりたい」と早くも次戦へ気持ちを切り替えていた。

DeNA・川村投手コーチ(山口に)「真っすぐに力があった。これをきっかけに自信を持ってくれたらいい」

黒羽根(山口をリード)「全部良かった」

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