2014.8.28 04:04(1/2ページ)

G方程式打ち砕いた!阪神・鳥谷、4安打で113度目猛打賞!!

頼りになる! 延長十回、鳥谷が4本目の安打を放ち、ゴメス弾を呼んだ(撮影・山田俊介)

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 (セ・リーグ、巨人4-5阪神=延長十回、20回戦、阪神11勝9敗、27日、東京ドーム)送りバント-。誰もがそう思う場面で、主将への信頼はセオリーを上回った。結果は最高。快音と同時に、逆転を目指す走者が塁上を駆け回った。鳥谷のひと振りで、完全に流れが変わった。

 「(バントは)頭にありましたよ。なんとか右方向に打って、走者を進めようと思った」

 2点を追う八回に、四死球で無死一、二塁。後ろの打者はゴメスとマートンだ。犠打で同点の好機を広げるのか。和田監督の選択は違った。

 「あそこは鳥谷で勝負。鳥谷ならなんとかしてくれると思った」

 期待を背負った3番打者は、強攻策で初球をファウル。2球目、山口のスライダーを右中間へ運んだ。適時二塁打で1点差として、なおも無死二、三塁。勝利がぐっと近づいた。

 「(7月に山口から)甲子園で三振をしたので。積極的にいこうと思った」

 個人的な雪辱を果たすと同時に、チームにも“倍返し”のムードが漂った。呉昇桓が打たれて負けた翌日に、巨人の必勝リリーフ陣を撃破。ドラマを演出したのは、紛れもなく鳥谷だった。

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