2014.8.20 21:47

3連敗中だった阪神・岩田が9勝目!「一つ一つ勝つのは大変」

6回、中日・ルナの空振り三振を確認する阪神・岩田=京セラドーム大阪(撮影・岡田亮二)

6回、中日・ルナの空振り三振を確認する阪神・岩田=京セラドーム大阪(撮影・岡田亮二)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神3-1中日、17回戦、阪神9勝7敗1分け、20日、京セラドーム大阪)3連敗中と勝利から遠ざかっていた阪神・岩田稔投手(30)が中日戦に先発し、7回4安打1失点と好投。代打を送られた七回、中日の守備の乱れで勝ち越し点が入り、今季9勝目(6敗)が転がり込んだ。

 18日の練習で「しっかりと自分の仕事をしたい」と意気込んでいた岩田は、一回、中日打線を3者凡退に抑えた。二回に3安打で一死満塁のピンチを背負うも、三ツ俣を遊ゴロ併殺打に仕留め無失点で切り抜けた。

 1-0で迎えた四回、平田にフルカウントから投じた138キロ直球を左翼席へ運ばれ同点とされたが、その後は降板まで無安打投球。その好投が通じたのか、七回、自らの代打・新井貴が四球を選ぶなど、二死満塁から上本が左中間へ打ち上げた飛球を、中日の左翼・藤井と中堅・大島が交錯し、落球。勝ち越しの2点が入り、3連敗中と勝利から遠ざかっていた岩田に白星が転がり込んだ。

 お立ち台に上った岩田は、約1カ月ぶりの勝利に「一つ一つ勝つのは大変だなと思いました」と笑顔を見せると、「二回の満塁のピンチを併殺でしのいで、リズムに乗ることができました。考えても一緒なので、サイン通りにしっかり投げ込むことだけを考えていました」と振り返った。首位巨人が敗れ、これで0・5ゲーム差。左腕は「一つ一つ勝っていくことが大事なので、自分らの試合をしっかりがんばります」と力強く前を向いた。

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