2014.8.19 11:31

山形中央が延長戦を制す、東海大四監督「キャッチボールに甘さが出た」

先発の東海大四・西嶋=甲子園球場(撮影・村本聡)

先発の東海大四・西嶋=甲子園球場(撮影・村本聡)【拡大】

 第96回全国高校野球選手権大会第9日第1試合(山形中央2-0東海大四、19日、甲子園)山形中央が2-0で東海大四(南北海道)との延長戦を制して、初の3回戦に進出した。山形中央は佐藤僚ー石川の継投、東海大四は超スローボールを投げる西嶋が九回まで無失点のまま延長戦に突入。十回に山形中央は適時打と相手の失策などで東海大四を退けた。

 東海大四は西嶋、山形中央は背番号11の佐藤僚の両先発が五回まで無失点に抑える投手戦。西嶋はスローボールを交え緩急を駆使、佐藤僚は五回までノーヒットに抑える好投。

 山形中央は六回裏、無安打に封じていた佐藤僚に代えてエースナンバーを付ける石川をマウンドに送る。代わりばな、東海大四は1番高橋がこの試合初安打を放つが後続を断たれる。

 石川は最速148キロのストレート、西嶋は緩急をつけた打たせて取るピッチングで延長戦に入る。

 山形中央は十回、7番高橋稜が四球で出塁。8番阿部宏の打席で、捕手のけん制悪送球の間に二塁進塁。さらに右翼手の二塁悪送球の間に三塁まで進み、9番高橋隆の左前適時打についに1点を先制した。さらに2つの送球ミスで2点目。東海大四はこの回、4つの失策で自滅した。

山形中央・庄司監督の話(無安打投球の佐藤僚から六回に石川へスイッチ)「ゲームの展開を九回まで考えたときに、ベストはあそこかなと」

山形中央・佐藤僚の話(先発で5回を無安打に抑え)「前回(1回戦)は四球が多かった。反省を生かしてストライクゾーンで勝負できた」

東海大四・大脇監督の話(十回の4失策に)「基本のキャッチボールに甘さが出た。悔しいが、西嶋はよく頑張ってくれた」

東海大四・山本の話(九回に代走で出場。十回の守備で二塁へ悪送球)「緊張はなかったが、力んでしまった。刺せると思ったけど…」

東海大四・高橋の話(十回の守備で三塁へ悪送球)「いけると思って投げたが、浮いてしまった。最高の夏にしたかったが、後悔しかない」

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