2014.8.19 05:02

星稜・岩下、先発&守護神の奮闘!北陸3県史上初16強そろい踏み

九回のピンチを切り抜け、満面の笑みのエース・岩下

九回のピンチを切り抜け、満面の笑みのエース・岩下【拡大】

 第96回全国高校野球選手権大会第8日第3試合(鹿屋中央1-4星稜、18日、甲子園)背番号「1」が躍動した。3点リードの九回一死二、三塁。一発を許せば同点のピンチ。先発の岩下は七回から左翼の守備に就いたが、最後はストッパーとして相手打者2人をねじ伏せた。“逆転の星稜”が「先行逃げ切り」。チームは16年ぶりの3回戦進出を果たした。

 「いつでも投げられる準備はしていた。絶対に抑えてやろうという気持ちで投げました」。一回、1点を先制した直後に失点したものの、落ち着いていた。1回戦の静岡戦では5四球を与えたが、この日は「力を抜くことを意識した」。スライダーを中心に変化球を低めに集め、凡打の山を築いた。

 北信越勢の快進撃が止まらない。第2試合の日本文理(新潟)に続き、これで9連勝。さらに、前日の富山商(富山)、敦賀気比(福井)に続く2回戦突破で北陸3県がすべて16強入りするのは史上初だ。

 「(北陸勢が)全部勝っているので、自分たちも、という気持ちになる」。エース・岩下が見据える先は頂点。「雪国は勝てない」は昔の話。この勢いなら全国制覇も夢ではない。 (白石大地)

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