2014.8.16 05:02(1/2ページ)

阪神・隼太、二死から点火打!上本の決勝打お膳立て

八回に勝ち越しのホームを踏んだ伊藤隼(右から3人目)は今成(右端)らと喜びを分かち合った(撮影・白鳥恵)

八回に勝ち越しのホームを踏んだ伊藤隼(右から3人目)は今成(右端)らと喜びを分かち合った(撮影・白鳥恵)【拡大】

 (セ・リーグ、DeNA4-7阪神、14回戦、阪神11勝3敗、15日、横浜)つかんだスタメンのチャンスは逃さない。伊藤隼が、起死回生の一打で決勝点をアシスト。3年目の若虎のバットが、沈黙していた虎打線を目覚めさせた。

 「あそこで打ってこそ自分が出ている意味がある。長打が一番良かったですけどね」

 同点に追いつかれた直後の八回二死。5番手・国吉の前に2者連続で凡退し、反撃の糸口が見えない中で打席に立った。スライダーで揺さぶりをかける右腕の5球目。真ん中に甘く入った直球を振り抜き、右前に転がした。続く代打・新井良の四球、代打・関本の左前打で三進し、上本の3点二塁打で、勝ち越しとなるホームを踏んだ。

 二回二死一塁には先発・井納から右中間を破る適時三塁打。プロ初の三塁打とあって、足がもつれながら必死で三塁まで走った。

 「フォーク、スライダーに加えて、内に突っ込んでくる球もある。頭に入れておきながら、うまく対応できました」

 今季6度目のマルチ安打をマーク。この日を含め8月は10試合で打率・406(32打数13安打)、4打点と猛アピールだ。中堅のレギュラー、大和が左脇腹痛で離脱した中、ライバルの俊介らとポジションを争っている。和田監督は「状態がいいよね。積極的に振って、それが結果につながっている」と称賛した。

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