2014.8.14 05:03(1/2ページ)

阪神・岩田、序盤失点病…和田監督「ぶり返した感じやね」

一回、先頭の長野に先頭打者弾を浴びた岩田(撮影・春名中)

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 (セ・リーグ、巨人5-1阪神、17回戦、阪神10勝7敗、13日、東京ドーム)悪いときの岩田が顔をのぞかせた。一回。投じた2球目。長野に右越えの先頭打者弾を食らった。腰に手を置き、ショックを隠しきれなかった。その後もこの一発を引きずり、5回6安打4失点(自責3)。今季初首位への挑戦は背信ピッチではね返された。

 「(ボールが)高いから本塁打になったと思いますし、ましてや2球目だったんで…。先頭打者に本塁打を打たれて、焦ってしまった。(その後のことを)余計に考え過ぎてしまった」

 悔やんでも、悔やみ切れないのは、本塁打を浴びた後。気持ちを切り替えられず、橋本に左前打を許すと一死後、阿部の左中間二塁打で二、三塁のピンチ。村田の三ゴロの間に2点目を失った。三回以降は直球、スライダーをコーナーに集めて立ち直ったが、序盤にボールが高めに浮いた中、Gの積極打法に対応が遅れた感は否めなかった。

 前日12日には「本塁打がよく出る球場なので、1本(本塁打が)出た後に仕方がないと割り切っていかないといけない」と語っていた。ところが、沸き立つ右翼スタンドの空気に完全に飲み込まれ、自分を見失っていた。昨季まで幾度となく立ち上がりに失点を喫してきた悪癖が“再発”したかのようだった。

 今季、巨人戦に2戦2勝、防御率1・93の左腕を信頼し、送り出した和田監督も「立ち上がりが課題の投手で、ここのところよかったけど、ぶり返した感じやね」と苦言を呈した。

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