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二神被弾、小嶋4連打…和田監督、ロード大勝発進も虎投に苦言

大勝したものの、投手陣は11失点。和田監督(右)も渋い顔だ(撮影・白鳥恵)

大勝したものの、投手陣は11失点。和田監督(右)も渋い顔だ(撮影・白鳥恵)【拡大】

 (セ・リーグ、ヤクルト11-20阪神、15回戦、阪神9勝6敗、5日、神宮)今季最多の23安打20得点。大事な夏のロード初戦で、先週に甲子園で負け越したヤクルトに勝利した。和田監督は「久しぶりに打ち勝ったな。いいスタートが切れた」と話したが、その表情は複雑だった。

 「最後の投手のところだけが喜べないが…」

 不安ばかりが脳裏を過ぎる。中継ぎ陣だ。大量8点リードで迎えた八回。二神が山田に一発を浴び、送り出した小嶋は4連打。大慌てでベテラン安藤を投入せざるを得なくなってしまった。

 「打つ方は無駄なヒット、無駄な点というのはない。その中で使いたくない投手まで使ってしまった、そこだけやな。何とか勝ちパターンの投手を出さずに踏ん張って欲しかった」

 諦めずに反撃してくるヤクルトに対し、その都度、打線が爆発した。榎田、建山で六、七回をゼロ封し、後は残る投手たちが普通に投げてくれれば…。そんな指揮官の思惑は、あっさり崩壊。

 「任されたところをしっかり抑えないといけなかった。安藤さんに投げてもらって、申し訳ないです」とうなだれる小嶋。中西投手コーチも「小嶋は変わらんな」とバッサリだ。結局、八回の大ピンチは36歳安藤でしのぎ、九回は37歳福原まで投入。その間には、守護神・呉昇桓までブルペンで準備を開始していた。最高で10点差をつけた試合に投げる投手たちではないのに…。

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