11度目で大願成就。二松学舎大付ナインは表彰式後に喜びを爆発させた(撮影・宮崎瑞穂)【拡大】
第96回全国高校野球選手権地方大会(29日、神宮ほか)5大会で決勝が行われ、東東京では二松学舎大付が延長十回、5-4で帝京を下し、11度目の決勝で初出場を決めた。延長十回、主将の3番・竹原祐太内野手(3年)の左中間適時三塁打が決勝打となった。愛媛では小松が10-1で松山東を下し、春夏通じて初の甲子園大会出場。三重、敦賀気比(福井)近江(滋賀)も代表の座をつかんだ。30日は大阪のほか神奈川、静岡、長崎で代表校が決まる。