2014.7.26 05:02

帝京4強!“センバツ21世紀枠”小山台を圧倒!!/東東京

四回には4番・浜田(右)が二盗。帝京が都小山台を圧倒し、4強入りを決めた(撮影・宮崎瑞穂)

四回には4番・浜田(右)が二盗。帝京が都小山台を圧倒し、4強入りを決めた(撮影・宮崎瑞穂)【拡大】

 第96回全国高校野球選手権東東京大会(25日、帝京10-0小山台、神宮)名門を3年ぶりの聖地へ導くため、エースが奮闘した。東東京準々決勝で帝京が、都小山台に10-0で六回コールド勝ち。清水昇投手(3年)は5安打無失点と貫禄のピッチングだった。

 三回まで最速141キロの直球主体ですべて3者凡退。だが、変化球主体に切り替えた四回から安打を重ねられ、「もっとゴロで打ち取らないと」と気を引き締めた。

 昨夏の大会は先発した五回戦の修徳戦で逆転負け。「絶対に忘れることはない」と雪辱を誓った矢先の8月に左第5中足骨(小指の付け根からかかと付近の骨)を疲労骨折した。11月まで練習に参加できなかったが、1年先輩の捕手、石川(現日本ハム)から「がんばれよ」と励まされたことで、心は折れなかった。

 冬の間に走り込みを続け、春の都大会で一度は譲ったエースナンバーを取り戻した。「あと2つ勝ちます。それだけの練習をしてきました」。甲子園出場へ、清水が自信をのぞかせた。 (下村静史)

清水 昇(しみず・のぼる)

 1996(平成8)年10月15日、17歳。東京都出身。小1から足立ジュニアヤンガースで野球を始め、駿台学園中で軟式野球部に所属。帝京高では1年秋にベンチ入り。1メートル79、79キロ。遠投115メートル、50メートル走6秒7。右投げ左打ち。家族は両親と姉。

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(紙面から)