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MAX147キロ0封!済美・安楽が“ナンバー腕”/愛媛

荒木氏はグラブを持つ左手の使い方も絶賛した。リリース時に左手が右胸付近にあることで、体の開きを抑えている

荒木氏はグラブを持つ左手の使い方も絶賛した。リリース時に左手が右胸付近にあることで、体の開きを抑えている【拡大】

 松山の陽光を浴びて、安楽がマウンドに仁王立ちだ。春の県大会1回戦敗退の新居浜東をまるで子供扱い。投げては4回5三振無失点、打っても2安打2打点。「エースで4番」の背番号1は、圧倒的な存在感を示した。

 「いい意味で力を抜いて投げられた。一回を3人で抑えたことで波に乗れた。147キロも出ているとは思わなかった」と安楽。新居浜東の直球狙いを察し、「ブルペンで調子が良かった」というスライダーを多投。三回二死、広田の4球目にこの日最速の147キロを計測した。直球、スライダー、カーブ、スプリット・フィンガード・ファストボールを低めに集めた。昨秋、右肘を痛めた影響が不安視される中、視察した荒木氏は、鍛え上げられた肉体を第一印象にあげた。

 「他の選手と体つきが違う。太ももの太さは68センチだそうで、私の現役時代の59センチを上回る。逆方向を含む長打を2本打ったように、力がある。今年の高校生の投手でナンバーワン。肘の不安もなさそう。二回、右打者の日野を見逃し三振にした外角の直球は素晴らしかった」

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