2014.7.10 05:02

仙台育英、圧勝!梅津、骨折から1カ月で復活138キロ!/宮城

1カ月前に左手首を骨折したが、最後の夏に間に合った梅津(撮影・清水智彦)

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 第96回全国高校野球選手権宮城大会(9日、仙台育英14-0一迫商)宮城大会では、3年連続の代表を目指す仙台育英が初戦の2回戦で、一迫商に14-0で五回コールド勝ち。6月1日の練習試合で死球を受け、左手首を骨折した1メートル90の長身右腕、梅津晃大投手(3年)が先発し、3回無失点で順調な回復ぶりを示した。

 初めての夏のマウンド。国内8球団、12人のスカウトが見つめる中、梅津は力で勝負した。一回に先頭から真っすぐを8球続けた。

 「少し緊張はありました」と振り返ったが、角度のある球を武器に4三振を奪った。被安打4、球数は30球。スカウトのスピードガンでは最速138キロを計測し、ロッテ・井辺スカウトは「どこも(ドラフト候補に)挙げるでしょう。縦の角度はもちろん、(右打者の)外角に決まる横の角度がいい」と評価した。

 全治1カ月と診断された左手首の骨折。2週間でギプスを外し投球を再開した。現在は「痛みもない」とテープを巻き、打撃では2打数2安打。最後の夏に執念を見せた。 (清水智彦)

梅津 晃大(うめつ・こうだい)

 1996(平成8)年10月24日生まれ、17歳。福島市出身。小学2年から野球を始め、中学は宮城・秀光中等教育学校に進学し、軟式野球部で3年時から本格的に投手。2、3年時に控えで全国大会に出場した。仙台育英では昨年の2年時に出場したセンバツでベンチ入り。夏はベンチを外れるも、秋からエースになった。最速140キロ。1メートル90、82キロ。右投げ右打ち。家族は両親、兄、妹。

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