2014.7.1 05:00(1/3ページ)

【虎のソナタ】西本監督の熱血練習が懐かしい

写真集をラジオでPRする産経写真報道局・清水敏行局長(右)。隣からラジオ大阪・野上優子アナ、中井雅之氏

写真集をラジオでPRする産経写真報道局・清水敏行局長(右)。隣からラジオ大阪・野上優子アナ、中井雅之氏【拡大】

 阪神は大阪から倉敷でのヤクルト戦のために移動日。別にブラジルへ行くわけではない。「青春18キップ」でもすぐだよ。それなのにこの日は移動するだけで「練習無し」です。キット何か我々には計り知れない“深慮遠謀”が和田監督にはあるんでしょうなぁ。

 昔です。西本幸雄というガチンコの監督はキャンプ初日からズーッとオープン戦の最終戦(神宮のヤクルト戦)まで休みなしを貫いた。

 その神宮から帰りの新幹線が集中豪雨のために新横浜でストップしてかなり遅れた。この時にさすがに近鉄ナインは「明日の練習は休みたい…」と思った。大阪に帰り着くのは日付がかわる。

 だけど西本監督は顔色ひとつかえず「予定通りに練習をする」。

 ほとんど一睡もせず選手は藤井寺に集合する。そこで西本監督は全員を集めてしかり飛ばした。「そんなに練習が嫌なのかッ。だったらもっとうまくなれ。強くなれ。甘ったれるな!」

 何もそこまでいわなくても…と西本さんに言ったらこの“本気の監督”はいった。「練習を嫌々やっておったらけがをするんや。選手にけがをさせとうなかった…」と。

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