2014.6.25 05:03(3/3ページ)

阪神・鳥谷“爆弾”発覚!緊急検査…再始動の日に不在

22日の楽天戦での守備で右膝で踏ん張ってから送球に入る際、表情をしかめていた

22日の楽天戦での守備で右膝で踏ん張ってから送球に入る際、表情をしかめていた【拡大】

 指揮官は「いずれにしても痛いかゆいで休む選手じゃないしね。試合どうのこうのというレベルのものじゃないと思う」と大事に至らないことを強調したが、不安は拭えない。2004年9月9日のヤクルト戦(甲子園)からの連続試合出場は「1390」(歴代3位。現役最長)にまで伸びている。2012年の開幕から356試合連続フルイニング出場中。絶対的な存在のキャプテンが残り76試合、“爆弾”を抱えてプレーするとなれば、事態は深刻だ。

 プロ入り後、鳥谷は肋骨骨折、腰椎骨折、右手人さし指裂傷などさまざまなアクシデントに直面したが「大丈夫です」と首脳陣に話して、乗り越えてきた。絶対的存在の3番&遊撃手が離脱しては9年ぶりのV奪回はおぼつかない。

 関係者によると、病院から戻ると検査結果を首脳陣に報告した。25日の全体練習には参加する見通しだが、一部別メニューになる可能性もある。

 1ゲーム差に迫られている4位・中日との直接対決から始まるリーグ戦。仕切り直しを3日後に控え、和田虎に暗雲が漂う。かみ合わないチーム状況を象徴するかのように、夕刻、西宮市内には雷鳴が轟いていた。(阿部祐亮)

鳥谷の負傷VTR

 ★2007年 9月25日の横浜戦(横浜)で死球を受けた際に右側胸部を痛めた。その後、4試合は先発出場したが、レギュラーシーズン残り3試合は秀太とシーツに先発を譲り、途中から守備についた。中日とのCS第1Sの第1、2戦(ナゴヤD)に先発出場したが、8打数無安打に終わり、チームも2連敗で敗退した。
 ★11年 交流戦前の5月15日の中日戦(甲子園)で右手人さし指の爪を裂傷。17、18日のオリックス戦(京セラD)、20日のソフトバンク戦(ヤフーD)はDHで先発出場した。21日からの5試合は代打で1打席のみの出場。上本が8試合で遊撃の代わりを務め、鳥谷は28日の楽天戦(Kスタ宮城)から先発に復帰した。

(紙面から)