2014.6.25 05:03(2/3ページ)

阪神・鳥谷“爆弾”発覚!緊急検査…再始動の日に不在

全体練習開始前、和田監督が円陣で喝(撮影・安部光翁)

全体練習開始前、和田監督が円陣で喝(撮影・安部光翁)【拡大】

 午前10時59分-。甲子園の中堅付近に和田監督を中心とする輪ができた。

 「4月からみんながんばってくれたけど、貯金がゼロになってしまった。もう一回、ゼロからスタートしよう」。外国人を含めた全選手を鼓舞する指揮官のミーティングが約2分間続いた。再出発を誓った輪の中に鳥谷の姿はなかった。

 和田監督が硬い表情でキャプテン不在の理由を明かした。

 「膝の周りらしい。27日の試合をいいコンディションでいけるようにあした、あさっては多少(練習量を)落とすかもしれないけど…」

 右膝への違和感-。鳥谷にとって初めてだ。本人から「気になるからちゃんと調べたい」と首脳陣に申し出があった。緊急検査のため、離脱が認められ、病院に向かった。

 右膝の違和感を抱えながら、交流戦終盤を戦っていたという。和田監督は「昨日気になって、きょう検査というわけじゃない。何日間か抱えながらやっていた」と説明した。確かに精彩を欠いていた。最近5試合で19打数3安打(打率・158)、一発どころか打点もなし。しかも6三振と、球界随一の選球眼を持つ男に明らかな異変が起きていた。

 膝はアスリートにとって“爆弾”になりかねない。近年では金本、城島(ともに左膝)らが泣かされ、城島に至ってはそれが原因で最終的にユニホームを脱いだ。左打者の鳥谷の場合、右膝は打撃では壁を作るために踏ん張る側になる。遊撃守備では三遊間のゴロを捕球する際、踏ん張ることで大きな負荷がかかる。

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