2014.6.22 05:01

阪神・上本、試合前右手親指負傷も血染めフル出場「何ともない」

試合前に右手親指を負傷した上本

試合前に右手親指を負傷した上本【拡大】

 (セ・パ交流戦、阪神0-4楽天、3回戦、楽天2勝1敗、21日、甲子園)右太ももあたりのユニホームには血がこびり付いていた。試合前練習の二塁ノックで右手親指を負傷した上本が強行出場。痛みをこらえながらプレーし続けた。

 「ただ血がでただけです。(痛みは)何ともないです」

 1点先制された三回一死走者なしだ。「いい投手」という楽天・則本のカーブにほぼ左手一本で食らい付いた。高く上がった打球は中前にポトリと落ちた。

 新選手会長が気合で放った一打。和田監督は「できることをしっかりとやったと思う」と評価した。

 定位置は譲らない。開幕二塁レギュラーの西岡が13日の2軍戦で大けがから実戦復帰。順調にいけば交流戦明けにも1軍昇格する。上本が二塁、西岡が三塁にコンバートされる見込みだが、確約されたわけではない。

 試合前に患部をテーピングで保護し「大丈夫」と言いきった。背番号「4」は強い覚悟で出場を続ける。 (柏村翔)

試合結果へ

(紙面から)