2014.6.14 05:00(1/2ページ)

【虎のソナタ】満塁一掃打で虎党の怒り一掃できず

笑顔のWリョータ。前夜のヒーロー新井良(左)は、今成に負けじとダッシュだ

笑顔のWリョータ。前夜のヒーロー新井良(左)は、今成に負けじとダッシュだ【拡大】

 QVCマリンで新井良太の走者一掃の再逆転打がでて阪神はかろうじてロッテをうっちゃったのが12日。アレでかなりの阪神関係者はホッと胸をなでおろしたと思う。

 そして誰あろう筆者もまた、“ヨカッタ…これで明日(13日)の阪急阪神HDの株主総会はタイガースを糾弾する会にはならんだろう…”と正直思いました。

 これがチト甘かった。

 もう気が遠くなるほどタイガースファン気質を取材し、現実にその迫力に驚愕してきた。なのに…だ。そんな良太の起死回生の一打(逆に言うと相手の拙守)ぐらいでフツフツと煮えたぎっていたものは収まってなかったのであります。

 取材にかけつけたのはキャップ栃山直樹。だがデスク大沢謙一郎もまた6年連続でこの風雲急を呼ぶ株主総会に足を運んだのだ。

 「なんとタイガースに関しての激烈な質問というか指摘が、株主総会で3つも出たのは僕の記憶では初めてでしたヮ。それだけ阪神ファンはフラストレーションが溜まってたんでしょうネ」というのだ。

 ま、そのへんのシビアなご意見は紙面を見てください。大沢が印象に残ったのは例の阪急阪神ホテルズの「メニュー虚偽表示問題」に触れて角和夫社長が「顧客の信頼を裏切り、株主にも迷惑をかけた」と謝罪したときに、同社長は問題が判明したときに消費者庁への報告を後回しにし、内部調査を優先させたことを「調べ方が最悪で最大の反省点だ」と真摯な気持ちを語っている。

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