2014.6.5 21:09(5/5ページ)

渡辺会長「僕と読売新聞社は一体」法廷にどよめき/巨人Vs清武氏(4)

東京地裁を出る渡辺恒雄球団会長=東京・霞が関の東京地裁(撮影・戸加里真司)

東京地裁を出る渡辺恒雄球団会長=東京・霞が関の東京地裁(撮影・戸加里真司)【拡大】

 弁護士「(清武氏の役職の)編成本部長に人事権限を委ねられていたのでは」

 渡辺氏「人事権の案の仕事はあるが、決定権はない。(巨人の)オーナーと球団社長、親会社の代表取締役に(決定権が)ある」

 《ここで清武氏側の代理人弁護士に続き、裁判官が渡辺氏に質問を始めた。やり取りで浮かび上がった争点を整理するようだ》

 裁判官「(巨人の親会社の)グループ本社の代表取締役の承認が必要なコーチ人事は、監督の人事と関係がある場合ということですか」

 渡辺氏「はい」

 裁判官「今回、問題になったコーチ人事は、親会社の代表取締役の承認が必要な場合ですか」

 渡辺氏「そうですね」

 裁判官「23年10月20日、清武さんから(コーチ人事の)書類をもらった際に、後でもう一度説明してくれと、言いましたか」

 渡辺氏「外出しなくてはならなかったので、『お前さんの言うことは分かったよ』と。まだクライマックスシリーズで勝つか負けるかが分からない段階で、その後全体の状況が変わってくる。(その時点で)決定をするわけがない」

 《渡辺氏は、力を込めて言い切ると、裁判長が再度休廷を告げた》

巨人Vs清武氏(5)清武氏が反論 巨人の人事権は「私にありました」