2014.6.5 21:09(2/5ページ)

渡辺会長「僕と読売新聞社は一体」法廷にどよめき/巨人Vs清武氏(4)

東京地裁に車で入る渡辺恒雄球団会長=東京・霞が関の東京地裁(撮影・矢島康弘)

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 弁護士「あなたは、23年11月11日の清武さんとの会話で『記者会見したら、これは破滅だぞ、破局だな』と言ったと、先ほどもそういう趣旨の証言をしましたね」

 渡辺氏「はい」

 弁護士「あなたと清武さんとの会話で、『読売新聞社と全面戦争になるんだから』とも発言していますね」

 渡辺氏「はい」

 弁護士「自分との破局とは一言も言っていなくて、読売新聞社と言っていますね」

 渡辺氏「僕と読売新聞社は一体ですから」

 《球団会長のほか、読売新聞グループ本社の会長・主筆の地位にある渡辺氏の発言に法廷がどよめいた》

 《弁護士が驚いた様子で問い返す》

 弁護士「あ、一体なんですか?」

 渡辺氏「一体的な関係です。この訴訟においては」

 弁護士「会見するとどうして全面戦争になるんですか」

 渡辺氏「(読売新聞グループ本社の)100%子会社の専務が、少なくとも読売のトップを批判しようと会見すれば…、というのは誰だって分かる。現に(戦争に)なっているじゃないですか」

 弁護士「1千万部の読売新聞を使って、清武さんを破滅に追いやろうとしているのでは」

 渡辺氏「新聞を使って攻撃はしていない。法廷を使い、合法的に名誉毀損(きそん)の裁判を起こしている。そんなこと、分かるでしょ」

 《弁護士は、渡辺氏が「勝手にいじくった」と清武氏を批判したコーチ人事について、渡辺氏側が主張しているように、巨人軍としての機関決定が必要だったかどうかについて迫っていく》

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