2014.6.1 05:03(1/2ページ)

阪神・能見、8回1失点10Kも悔し…大谷に同点被弾

能見は3試合連続2桁奪三振。圧巻の投球を見せたが…(撮影・鳥越瑞絵)

能見は3試合連続2桁奪三振。圧巻の投球を見せたが…(撮影・鳥越瑞絵)【拡大】

 (セ・パ交流戦、日本ハム3-1阪神、1回戦、日本ハム1勝、31日、札幌ドーム)能見が1球に泣いた。札幌ドームに舞い上がった打球は、無情にも虎党が陣取る右翼席へと突き刺さった。

 「感じはよかったよ。真っすぐも変化球も。(三振を)取れるところで取れた。前回よりよかった」

 試合後、バスへ続く通路。悔しさを押し殺し、冷静に振り返った。1-0で迎えた七回だった。先頭の大谷に1ストライクから投じた2球目、少し甘く入ったスライダーをとらえられた。登板前「(初対戦は)楽しみではない」と警戒していた二刀流の若者に、痛恨の同点被弾となった。

 だが、「感じはよかった」の言葉通り、六回まで二塁すら踏ませない圧巻の投球を披露。8回3安打1失点で、10三振を奪った。16日のDeNA戦(甲子園)での11、24日のソフトバンク戦(ヤフオクD)での13に続く、自身初の3試合連続2桁奪三振。1968、71年の江夏(71年は4試合連続)、06年の井川に次ぐ、虎投3人目の快挙も成し遂げた。和田監督も「大谷の一発以外は言うことないよね」と高く評価。それだけに、悔やまれる1球となった。

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