2014.5.27 21:37

阪神・藤浪、背水の陣で勝った!「素直にうれしい」

阪神先発の藤浪=甲子園球場(撮影・中島信生)

阪神先発の藤浪=甲子園球場(撮影・中島信生)【拡大】

 (セ・パ交流戦、阪神2-0ロッテ、2回戦、1勝1敗、27日、甲子園)5月に白星がなかった阪神・藤浪に、ようやく白星だ。自身初めてのスライド先発となったロッテ戦で、8回3安打4四死球、無失点の好投で3勝目(3敗)を挙げた。

 長かった。4月30日の広島戦(甲子園)で2勝目を挙げてから、3試合勝ち星なし。中西投手コーチから1軍残留への“最後通告”も宣告され、背水の陣で挑んだマウンドだった。一回から150キロ前半の直球で挑んでいった藤浪は、六回二死から荻野貴に左翼へ二塁打を放たれるまで二塁を踏ませない好投をみせた。

 ピンチは七回。一死からクルーズに死球を与えたところで99球目。続く今江にも四球を与え、嫌なムードが漂う。角中の投ゴロでそれぞれ進塁を許し、二死二、三塁。一打同点の場面で代打はブラゼル。右腕はすべて150キロ超の直球で勝負し、最後は高めのつり球でハーフスイングの3球三振に仕留めた。

 久々の勝利にヒーローは「素直にうれしい」と喜びつつ、最近3試合の不甲斐ない結果を反省するように「(今日は)チームの柱と言ってもらえるよう、認めてもらえるようなピッチングを心がけました。ストライク先行でストレートで押していけた。調子がよかったので、(スピード)ガンは気にしていなかったです。しっかり投げられてよかった」と振り返った。最後はマイクを手に「“必死のパッチ”で頑張りたいと思いまーす」と絶叫した。

試合結果へ