2014.5.27 05:01

浮上せよ!阪神・和田監督、大和復活へ打撃投手20分

和田監督(左)が不振の大和に打撃指導を施した

和田監督(左)が不振の大和に打撃指導を施した【拡大】

 (セ・パ交流戦、阪神-ロッテ=雨天中止、26日、甲子園)和田監督が甲子園室内で、不振の大和に対して打撃投手を務めた。はい上がれ-のメッセージを込めて投げこむこと約20分。山なりのボールを多投とした意図を問われた指揮官は「すまんな。肩が弱くて」と周囲を笑わせたが、不振の原因を見いだしていた。

 「下(半身)が浮いているから、高めに手が出てしまっている」

 大和は14日の広島戦(米子)でプロ初本塁を放つなど復調の兆しを見せたが、以降は8試合でわずか3安打。ここ2試合は連続安打も記録しているが、4月27日には3割をマークしていた打率が、1カ月間で・235へと急降下している。1番に上本が復帰しただけに、2番が元気を取り戻せば打線全体が再生する。将はその思いを白球に込めた。

 熱い思いを受け止めた大和は「監督からは『練習ではラクなスイングをして、試合では窮屈に』と言われた。これを浮上のきっかけにしたい」と、大粒の汗をぬぐった。

 2番打者の復調なくして、打線の活発化はない。残念ながら、この日の試合は雨天中止となり、成果の程は“おあずけ”となったが、直接指導を施した大和の再浮上から、和田虎の進撃が始まる。(栃山直樹)

(紙面から)