二回までに8失点した石川は、失意の表情でベンチに引き揚げた【拡大】
(セ・パ交流戦、ロッテ9-6ヤクルト、2回戦、ロッテ2勝、21日、QVCマリン)思わずつぶやいた、小川監督の言葉が全てだった。「やはり野球はピッチャーだからね…」。先発の石川が二回までに8失点。ムードは乱打戦になったが、修正がきかないまま、ズルズルと失点を重ねた。
「悔しい。打線が調子がいいのに申し訳ないです」と石川。完封した7日の広島戦(神宮)から2連勝で不振を脱出したかに見えたが、逆戻り。持ち味だった右打者の内角を巧みに突く投球術も見られなかった。
6連勝と最高のムードで突入した交流戦で連敗スタート。打線は2戦計26安打と好調を維持している。だが投手陣は苦しい。抑えのロマンは前日20日から右肘痛を訴え、この日も登板の予定がなかった。「だいぶ良くなっているようだし、次のカードからはいけると思う」と高津投手コーチ。23日からの西武戦(西武ドーム)を総力で勝ち、流れを呼び戻したい。 (佐藤春佳)
(紙面から)