2014.5.15 11:23

マー君、メジャー初完投初完封&初安打で開幕6連勝!

マー君、メジャー初完投初完封&初安打で開幕6連勝!

特集:
田中将大
メッツ戦に先発するヤンキース・田中=シティー・フィールド(撮影・リョウ薮下)

メッツ戦に先発するヤンキース・田中=シティー・フィールド(撮影・リョウ薮下)【拡大】

 メッツ0-4ヤンキース(14日、ニューヨーク) 米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(25)が「地下鉄シリーズ」で敵地のメッツ戦に先発し、4安打に抑えメジャー初完投初完封で開幕6連勝を果たした。九回の第4打席では中前打も放ち、うれしいメジャー初安打も記録。4-0の勝利でチームの連敗も4で止めてみせた。

 チームが4連敗中で迎えた一戦で、田中が連敗ストッパーを任された。一回、2番マーフィーに左前打を打たれたが、3番ライト、4番グランダーソンをいずれも右飛に打ち取り、無失点スタートを切った。

 二回、三回を3者凡退に抑えると、四回の中軸との対戦も気迫の投球。ヒットを打たれているマーフィーを148キロで右飛、ライトは152キロで詰まらせニゴロ、そして2試合連続本塁打を放っているグランダーソンも152キロの力の投球で左飛に抑えた。

 五回、六回は1安打ずつ許したが無失点に抑えると、七回表にジーターの適時打で4-0とリードを広げてくれた直後の七回はギアを一段上げ、ライト、グランダーソン、C・ヤングのクリーンアップを3者連続三振に斬って取った。八回も3者凡退に抑え、メジャー初体験となる九回のマウンドへ。先頭の代打アブレイユに中前打を許したが、後続を抑えた。結局9回114球、4安打8奪三振無四球の完封勝利だった。

 同じニューヨークに本拠を置く「地下鉄シリーズ」の1、2戦で計24安打、21点と打線好調で2連勝していたメッツ打線の勢いをピシャリと止める力投。この日はツーシーム、スライダーのキレが抜群で緩いカーブも有効に使った。MAX152キロの真っすぐとのコンビネーションで相手に的を絞らせなかった。

 打席でも右飛、ニゴロ、空振り三振の後の九回の第4打席で右腕バルベルデから外角低めの真っすぐを中前に運ぶ、メジャー初安打も記録。日本投手では、2002年のドジャース・石井一久に並ぶ開幕6連勝の記録に花を添えた。

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田中の成績へ

  • メッツ戦でメジャー初完封。捕手マッキャンと笑顔でタッチ交わすヤンキース・田中=シティー・フィールド(撮影・リョウ薮下)
  • メッツ戦でメジャー初完封。捕手マッキャンと笑顔で抱き合うヤンキース・田中=シティー・フィールド(撮影・リョウ薮下)
  • メッツ戦に先発したヤンキース・田中将=ニューヨーク(共同)
  • マーフィーの打球を好捕した右翼手ソリアーノに、人差し指を立て合図を送るヤンキース・田中=ニューヨーク(共同)
  • 右飛に倒れるヤンキース・田中=ニューヨーク(共同)
  • メッツ戦の3回を終え、ベンチでジーター(左)とタッチするヤンキース・田中=ニューヨーク(共同)
  • ジーターのグローブに収まったウィニングボールをもらうヤンキース・田中=シティー・フィールド(撮影・リョウ薮下)
  • メッツ戦に先発するヤンキース・田中=シティー・フィールド(撮影・リョウ薮下)
  • メッツ戦でヤンキース・田中将がメジャー初完封をし、笑顔で手を振る夫人の里田まいさん=ニューヨーク(共同)
  • メッツ戦の2回、ヤンキースが先制し、ガッツポーズをする田中将大投手の夫人、里田まいさん=ニューヨーク(共同)
  • メッツ戦の9回、メジャー初安打となる中前打を放つヤンキース・田中=ニューヨーク(共同)
  • 試合後、残ったスタンドのファンに手を上げ応えるヤンキース・田中=シティー・フィールド(撮影・リョウ薮下)