2014.5.14 05:03(1/2ページ)

阪神・緒方、プロ初スタメンでプロ初安打!初マルチ&盗塁も!

プロ初スタメンの緒方は三回、左中間を破る二塁打を放ち、先制のホームを踏んだ(撮影・白鳥恵)

プロ初スタメンの緒方は三回、左中間を破る二塁打を放ち、先制のホームを踏んだ(撮影・白鳥恵)【拡大】

 (セ・リーグ、広島2x-1阪神=延長十二回、7回戦、広島4勝3敗、13日、米子)ダイヤモンドを駆ける小柄な体が、明日への光となった。プロ初スタメンに抜てきされた緒方が、プロ初安打で先制の呼び水。不振の虎打線に、新しい風が吹いた。

 「やっとタイガースの一員になれました。プロでのスタートが切れた感じです。同期(入団)の藤浪が投げていたから、なんとかしたいという気持ちでした」

 忘れられないシーンは三回二死だ。2ボールから外よりの直球を素直にはじき返した。ライナーが中堅左に弾むと、俊足を飛ばして二塁へ。記念球がベンチに戻るのを確認することもなく、走塁に集中した。この後、大和の中前タイムリーで先制のホームを踏んだ。

 「1番・右翼」でのスタメンデビューは、八回にも右前打を放って4打数2安打。1死球も合わせて3度も出塁した。突然のチャンスで、多くの力に背中を押されて結果を出した。試合前には、PL学園高の先輩でもある福留から激励。「ミスしてもいいから思い切りやれ」。球場への出発前には、大切な宝物に力をもらった。

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