2014.5.4 05:05(3/3ページ)

阪神・上本、右手親指骨折か…西岡に続いてセカンドまた消えた

3月30日の巨人戦で、福留と激突して長期離脱した西岡(右)。二塁手がまた…

3月30日の巨人戦で、福留と激突して長期離脱した西岡(右)。二塁手がまた…【拡大】

 故障の程度はまだわからないが、右手親指は送球に大きな支障が出る箇所。最悪の場合、4日に出場選手登録を抹消される可能性もある。

 計り知れない戦力ダウンだ。西岡が3月30日の巨人戦(東京D)で負傷し、左右の肋骨骨折などでリハビリ中。上本は代役として「1番・二塁」に座り、打率・336、1本塁打、12打点と穴を埋める以上の活躍をしていた。長期離脱の可能性について、指揮官は「まだわからない。試合中のことなんで、その後の報告を聞いていない」と慎重な言い回しに徹すると「そのときは誰かがカバーしていかないといけない。そうなったときには次の手を考えていかないといけない」と、祈るような表情をみせた。

 当面は坂が代役だが、2軍で二塁を守れる選手も荒木、西田らに限られる。ユーティリティープレーヤーの黒瀬も今季は2軍戦出場3試合で一、三塁しか守っていない。何より機動力や小技を使える上本は、チームで唯一無二の存在だ。

 中盤から選手会長を欠いた打線はヤクルト先発・木谷をつかまえ切れず。和田監督は「打線やな、きょうは。タイミングがとれてなかった。きょうは真っすぐを捕まえられなかった」とため息をつくしかなかった。

 奪首をもくろむゴールデンウイーク9連戦の初戦を落とし、巨人に抜かれて3位転落。貯金は7に減った。六回過ぎからユニホームが波打つほど強風が吹き荒れた超満員の神宮。嵐の予感が、杞憂に終わることを願うばかりだ。 (阿部 祐亮)

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