2014.4.30 05:01

虎・ゴメス、開幕連続出塁27で止まって“ゴメ”んねゴメんね~

五回、バリントンに三ゴロに抑えられたゴメス。3打数無安打で、開幕からの連続試合出塁は「27」で止まった(撮影・安部光翁)

五回、バリントンに三ゴロに抑えられたゴメス。3打数無安打で、開幕からの連続試合出塁は「27」で止まった(撮影・安部光翁)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神1-0広島、4回戦、広島2勝2敗、29日、甲子園)ついに止まった…。新助っ人、阪神・ゴメスは3打数無安打。四死球もなしで、開幕から続けていた連続出塁が27試合でストップした。

 「そういう時は、いずれくるものだ。また明日から続けていければいいね」

 悲壮感などない。チームが勝った。それが1番サ。満足げな笑みを浮かべながら、G砲はロッカールームへと引き揚げた。

 広島の先発は、17日に敵地で来日1号を叩き込んだバリントン。縁起のいい相手だったが、この日は勝手が違ったのか、右腕独特の揺れるボールに翻弄された。

 3打席とも三ゴロ。七回二死から鳥谷がチーム初出塁となる二塁打を放ったあとも、初球のスライダーを引っ掛け、更新を続けていた球団記録に幕が下りた。

 1997年に金本知憲(広島)がマークしたセ・リーグ記録の35試合には及ばなかったが、それでも虎の球史に残る堂々たる数字を刻んだ。好調の要因を振り返り「日本で経験のあるマートンやオマリーコーチがくれるアドバイスが効いている」と、周囲への感謝を忘れない。何でも吸収する真面目さで、連続試合出塁の記録を伸ばしてきた。

 チームは4月では、球団史上初となる月間17勝目を挙げた。この間のゴメスの貢献度は計り知れない。記録は途切れたが「また、続けていければいい」。そう、なんてことはない。

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(紙面から)