2014.4.28 05:03(2/4ページ)

阪神・D4梅野、プロ1号&初打点!虎3人目の新人捕手弾

ベンチに戻った梅野は良太、新井(右から)ら先輩たちから祝福を受けた

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 西日差し込む横浜スタジアムに、白球が舞い上がった。打球を追うことなく、梅野は一心不乱に走った。その瞬間、響き渡る大歓声。入った-。大敗目前。必死なルーキーのひと振りが、確かな明日への光となった。

 「とらえたんですけど、正直スタンドに行くと思ってなくて…。必死に走っていて、やっと歓声で気づきました」

 驚いた表情で振り返ったのは、3-8で迎えた九回だ。二死無走者。ドラフト4位・三上朋也投手(JX-ENEOS)の初球をフルスイングした。プロ27打席目で待望の初本塁打&初打点は、左中間席最前列へ。先輩たちから手荒い祝福を受け、顔をほころばせた。

 “焼け石弾”というなかれ。阪神のルーキー捕手の本塁打は1969年の田淵幸一、85年の嶋田宗彦以来、29年ぶり3人目の快挙だ。連勝は3で止まり、首位広島とは2ゲーム差に開いたが、29日からの甲子園首位決戦へ、活力を与えるような一撃となった。

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