2014.4.28 05:03

大好きコイも撃ってやる!阪神・新井良、2戦連発虎トップタイ6号!

右翼へドカーンと2戦連発。良太がチームトップタイの6号だ(撮影・今野顕)

右翼へドカーンと2戦連発。良太がチームトップタイの6号だ(撮影・今野顕)【拡大】

 (セ・リーグ、DeNA8-4阪神、6回戦、阪神4勝2敗、27日、横浜)闘争心が白球に乗り移った。フォローの風も押されグングン伸びると、そのまま右翼席へ飛び込んだ。静寂に包まれていた左翼の黄色いスタンドも生き返った。これが新井良の魅力、気迫だ。

 「(右)方向は決めて(狙って)いませんでした。まぐれ的なところがある本塁打ですね」

 謙遜した一発は、0-4で迎えた四回二死二塁だ。メジャー通算13勝、ベネズエラ出身の快速右腕・モスコーソの147キロ外角直球をとらえた。前日26日の1試合2発に続いて、2試合連発。気がつけば6号。チームトップを快走していたマートンに並んだ。

 もちろん、反省も忘れない。六回に二-三塁間で挟殺された走塁ミスについては「(三走)マートンと(三塁手)バルディリスの距離が近いというのをわかっていて、ああいう結果になったのは僕のミス」と猛省した。和田監督も「点差を考えると(三進を)自重するところ」と苦言を呈したが、打撃面については「非常に状態がいい。前の打者の状態がいいから走者をためて良太というのが多い。そこで勝負強さ、長打力もあって、流れを変えられるものをもっている」と、大きな期待を込めた。

 29日からは首位広島と3連戦。今季対戦打率・308を誇る相手だ。30日の第2戦で対峙する野村とは、15日の敵地で2安打&勝ち越し3ランをお見舞いした。その積極性が、再び鯉の投手陣に襲いかかる。

 「明日も練習があります。しっかりと練習に臨みたい」

 上本&大和が出て、クリーンアップが返し、さらに新井良がいる。セ・リーグトップ、チーム打率・298の虎打線の鍵は、恐怖の6番が握る。

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(紙面から)