2014.4.21 05:04(1/2ページ)

さすが守護神や!阪神・呉昇桓、バレK斬り&3連投連続S!!

九回、2打席連発中だったバレンティンを空振り三振に斬った呉昇桓。初の1点差を守り切った(撮影・鳥越瑞絵)

九回、2打席連発中だったバレンティンを空振り三振に斬った呉昇桓。初の1点差を守り切った(撮影・鳥越瑞絵)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神8-7ヤクルト、6回戦、阪神4勝2敗、20日、甲子園)日が沈み、冷え込んだ聖地の空気を熱くした。初めて上がる1点リードの九回のマウンド。呉昇桓の目がネクストバッターズサークルをみつめた。一死後、走者なしで迎えるはこの日、2本塁打のバレンティンだ。集中力は研ぎ澄まされた。

 「1点差は一番集中していかないといけない。走者がいない状況だとバレンティンは大きいのを狙ってくるので、失投だけはしないように…」

 冷静に立ち向かった。初球はインハイの146キロの釣り球で空振り。2球目は外角低めに138キロカットボールがわずかに外れたものの、動じない。続けて投げ込み、空転させると、決め球も自信を持つ同球種だ。アウトローに鋭く曲げて、バットに空を切らせた。圧巻のバレ斬りだった。

 18日の初対戦では直球でカリブの大砲を封じたが「前回どうやって抑えたかは気にしない」と本能を信じた。投球練習前には中西投手コーチから「先頭(打者)を抑えてバレンティンと勝負しよう」と声をかけられ、見事に体現。代打ユウイチも二ゴロに仕留め、9球で三者凡退だ。3連投で3戦連続セーブを挙げ、リーグ2位タイに浮上する5セーブ目を記した。

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