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阪神D4・梅野、大逆転口火!途中出場でゲーム立て直した

途中出場の梅野が三回一死から中越えの二塁打。大逆転劇のキッカケをつくった(撮影・中島信生)

途中出場の梅野が三回一死から中越えの二塁打。大逆転劇のキッカケをつくった(撮影・中島信生)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神7-5ヤクルト、5回戦、阪神3勝2敗、19日、甲子園)並の新人の芸当ではない。一振りで、スタンドの雰囲気を変えてしまうのだから。5点を追う展開から、阪神D4位・梅野隆太郎捕手(福岡大)がフェンス直撃の二塁打。聖地に響いた快音が、反攻開始を告げる鐘となった。

 「追い上げる起点となれたのが1番良かった。離されていたので取り返したいと考えていた」

 出場9試合目で、甲子園初見参。突然の出番にも、攻守に「焦らずにやろう」と自分に言い聞かせていた。0-5で迎えた三回一死。燕先発・石川の直球を一閃。102センチの胸板から放たれた打球は、寸分も垂れない弾道を描き、中堅の頭上を越えた。

 和田監督も「同点弾はゴメスで決勝打は上本だったけど、梅野の二塁打から球場の雰囲気と流れが変わった」と目を丸くした一打で、猛虎反撃の導線が着火。この回、一挙3点を返し逆転劇の幕が開いた。

 「落ちついて打ちにいけた。真っすぐが振れてよかった」

 守りでも、光った。三回一死満塁のピンチを招いたところで、指揮官は榎田&鶴岡の先発バッテリーをともにベンチにさげた。梅野は、2番手・金田を好リードし、窮地をしのぐと、その後も内角を効果的に使いながら加藤、安藤を無失点ピッチに導いた。

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