2014.4.18 05:02(1/2ページ)

虎将、福留外し「考えます」セ対戦ひと回り…打率・139絶不調

連敗で3位転落の和田監督。大不振の福留の今後の起用について「明日考える」と明言を避けた(撮影・森田達也)

連敗で3位転落の和田監督。大不振の福留の今後の起用について「明日考える」と明言を避けた(撮影・森田達也)【拡大】

 (セ・リーグ、広島8-2阪神、3回戦、広島2勝1敗、17日、マツダ)苦渋の決断だった。七回だった。3度目の打席で福留が遊ゴロに倒れるとベンチに下げ、右翼に今成を送り出した。試合後、福留のスタメンについて問われた和田監督は言葉を濁した。

 「それは、明日考えます」

 上向く気配はなかった。二回一死二塁でバリントンの甘い145キロ直球に見逃し三振を喫すると、五回先頭でもミスショットの二ゴロ。七回二死でも遊ゴロに倒れた。今季13試合で打率・139、1本塁打、3打点。この日も左肋骨付近をマッサージしながらアップをしていたように3月30日の巨人戦(東京D)で守備の際に西岡と交錯し、胸部を打撲した影響が残っている。

 右翼の守備力を差し引いても、スタメンに復帰した最近5試合で15打数1安打(打率・067)、1打点、4三振は寂しすぎる。帰りのバスに乗り込む際、来日1号を放ったゴメスにバットを提供したことを問われて「知らん」と厳しい表情でつぶやいた。

 和田監督は「なかなか上がってこないな。練習は悪くないんだけどなぁ…」と首をかしげた。関川打撃コーチも「やってもらわないといけない選手。状態を上げてほしい」と奮起を促したが、他に選択肢がないわけではない。途中出場で俊介、田上がキラリと光る働きを見せれば、2軍でも伊藤隼が一発。2年目の緒方も打率3割をマークしている。3割打者が4人並ぶ強力打線の中で7番が機能すれば、チームはうまく回転する。

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