2014.4.5 05:02(1/2ページ)

天国から地獄…阪神・福留、凡打の山に痛恨の走塁ミス

六回二死一、三塁の好機で空振り三振。6番福留がブレーキとなった(撮影・鳥越瑞絵)

六回二死一、三塁の好機で空振り三振。6番福留がブレーキとなった(撮影・鳥越瑞絵)【拡大】

 (セ・リーグ、ヤクルト5-2阪神、1回戦、ヤクルト1勝、4日、神宮)花冷えの東都で、阪神・福留が天国から地獄に突き落とされた。凡打の山に痛恨の走塁ミス。帰りのバスへと歩を進めながら敗戦の責任を背負った。

 「メッセも頑張って抑えていたし、チームのためになんとかしたかった」

 勝負のてんびんを左右する3度の得点圏で、小川に対し、ことごとく天を仰いだ。

 二回一死二塁で中飛に倒れると、1点を追う五回無死二塁ではカットボールに空振り三振。マートンの適時打で1点を返した直後の六回二死一、三塁でも外角高めのフォークに空を切った。いずれもボール球だったが、バットを止められなかった。

 「自分の問題でしょう。自分の形でしっかりとやるしかない」

 九回先頭で新抑えのカーペンターから投手強襲安打を放ったが、続く今成の遊飛でスタートを切っていたため、最悪の併殺となった。「スタートをきっていたんだけど、ライナーではない限り、判断しないといけないのかな…」。体のリズムは最後まで戻らなかった。

 前夜の中日戦(京セラD)ではダメ押しとなる1号2ランを山内から放った。復調の兆しかと期待されたが、野球の神様は厳しかった。和田監督は「まだ投手によって、というところがあるかな」と本調子ではないことを示した。

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