2014.3.24 05:06(2/3ページ)

大竹5回0封!巨人、開幕は“ジグザグV3ローテ”でスタート

先発の巨人・大竹=東京ドーム(撮影・大西正純)

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 阿部のミットがピクリとも動かなかった。一回二死、カウント2-2。大竹が日本ハムの3番、ミランダ(前メキシカンリーグ)に投じた145キロの外角直球は、糸を引いて女房役のミットに吸い込まれた。

 「きょうは細かいことはなくて、阿部さんの出すサインに自分なりに考えて、攻めていこうと思っていた。逆球もあったので、反省しないといけないけど、全体的にはよかったと思います」

 実直な背番号17から笑みがこぼれた。最速146キロの直球にシュート、スライダー、そして最遅101キロのスローカーブも交え、5回2安打無失点。ほぼ完璧な内容で開幕前最終登板を終えた。

 今月5日の練習で下半身に張りを訴え、首脳陣をヒヤリとさせた右腕だが、この日は予定通りの5回を投げた。広島時代は「スロースターター」と呼ばれていたが、今オープン戦は3試合で合計10回1/3を無失点。原監督も「よかったと思う」と合格点を出し、開幕3戦目、30日の阪神戦(東京ドーム)の先発をゲットした。

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