2014.3.18 05:05(3/3ページ)

開幕へ超速仕上げ!阪神・ゴメス、たった10日で「間に合わす」

トス打撃する阪神・ゴメス=神宮(撮影・安部光翁)

トス打撃する阪神・ゴメス=神宮(撮影・安部光翁)【拡大】

 シーズンまで2週間を切って攻撃陣は不安を残す。オープン戦のチーム打率・224は12球団最低で、この関東遠征も2試合で計3得点という危機的状況が続く。

 「(打線は)徐々に良くなっているが、全員が全員上り調子ではない」。指揮官は改めて最重要事項に触れた。初めて打線に加わる大砲が、カンフル剤にもなれば理想的。「打」の補強の要である背番号「5」も自覚しているはずだ。

 「タイミングがまだ合っていないから。試合に出て、合わせていくよ」

 14日に鳴尾浜で行ったシート打撃で本塁打を放った。15、16日には教育リーグ・中日戦(ナゴヤ)にも出場。この1週間で確実に前進したが、本番はこれから。巨人との開幕戦までわずか10日しかない。不安を一掃するのは実戦でのパワフルなひと振り。遅れに遅れてきた大砲がチームの命運を握る。(安藤 理)

阪神・ゴメスの実戦VTR

★15日の教育リーグ・中日戦(ナゴヤ) 「3番・DH」で実戦デビュー。第1打席は岩田の初球を右前打。2打席目は3球目がユニホームの腹部をかすめ、死球で出塁すると、一二三の内野ゴロで二塁へスライディングするなど大ハッスル。第3打席は祖父江の直球に中飛に倒れ、2打数1安打1死球でお役御免となった
◆翌16日の同戦(ナゴヤ) 「3番・一塁」で先発出場。打撃は先発・雄太に中飛、三ゴロ、2番手・浜田には右飛に打ち取られ、3打数無安打。試合後「(守備は)問題ない。感触そのものも、悪くなかった」と納得の表情も、張りがあった右ひざにはアイシングが施されていた

(紙面から)