今季の開幕は絶望となったヤクルトのドラフト1位・杉浦【拡大】
右肘痛で2軍調整中のヤクルトのドラフト1位・杉浦稔大投手(22)=国学院大=が右肘の靭帯(じんたい)を断裂していたことが15日、分かった。前日14日に群馬・館林市内の病院で検査を受けて判明。手術を受けずにリハビリを進めるが、今季の開幕は絶望となった。
東都大学リーグ1部で通算12勝を挙げ、即戦力として期待された杉浦は沖縄・浦添キャンプで1軍スタート。しかし、登板予定だった2月25日のロッテとの練習試合(西都)の前に患部の痛みを訴え、その後は2軍で別メニュー調整を続けていた。
(紙面から)