2014.3.8 05:03(1/2ページ)

阪神・新井、初球撃ちで大変身!カウント稼ぎの甘い球に即反応

六回、吉原の初球を左前打。初球打ちの新井に大変身だ(撮影・中島信生)

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 (オープン戦、阪神2-6ロッテ、7日、甲子園)甘く入った初球を迷いなく振り抜いた。それが変身の証明だった。六回二死一塁。新井はロッテの4位ルーキー、吉原正平投手(日本生命)の1球目のスライダーが真ん中に入ったのを逃さなかった。痛烈に左前に弾き返すと、一塁上で小さくうなずいた。

 「とにかく振っていこうと思っていた。タイミングがとれているから、手が出せる」

 二回一死も初球打ち。成瀬の外角低めをとらえた。二直で安打にはならなかったが、昨季からの変化を感じさせる納得の内容だった。「1打席目はよかった」。相手のエース左腕に1球目から自分のスイングができるほど状態がいい。

 初球打ちの2打席に“大変身”が集約されていた。昨季までの新井は力強いスイングをしたいために、引っ張れる内角球を待っていた。そのため、外角の初球ストライクを見送る場面が多かった。今季は相手がカウントを稼ぎに投じた1球目から反応。勝負が遅いイメージを払しょくするように、積極的に第1ストライクを狙っている。

 和田監督も「ファーストストライクをスイングすることでいろいろなことが変わってくる」と納得顔。「いいところは見習っていかないといけない。各打者がそういう気持ちでやってほしいと思います」と新井を教材にするべしと訴えた。

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