2014.3.1 05:02

広島・大瀬良、“初黒星”も「勉強」野村監督の評価揺るがず

特集:
2013ドラフト会議
二回に適時打を許し、本塁ベースカバーに入る大瀬良(左)。右は捕手の石原(撮影・彦野公太朗)

二回に適時打を許し、本塁ベースカバーに入る大瀬良(左)。右は捕手の石原(撮影・彦野公太朗)【拡大】

 広島のドラフト1位・大瀬良大地投手(22)=九州共立大=が28日、韓国KIAとの練習試合(沖縄市)に先発し、3回を4安打4失点。対外試合2試合目で“初黒星”を喫した。期待の大学ナンバーワン右腕は「追い込んでから力んでしまった。打たれたことも勉強」。教訓を糧にして先発ローテーション争いに挑む。

 期待の分だけ驚きも大きかった。最速153キロ右腕、大瀬良が自慢の速球をはじき返された。

 「いいところと悪いところが出た。追い込んでから力んでしまった。打たれたことも抑えられたことも勉強です」

 課題の立ち上がりは3人をわずか6球で片付けたが、二回に落とし穴が待っていた。一死から5番打者に四球を許すと、6番に149キロの初球を中前打された。二死から3連打で4失点。すべて直球を打たれ「きょうの結果が実力」と渋い表情を浮かべた。

 それでも野村監督は「真っすぐを狙われていたんじゃないかな。今は調整の段階で(調子は)上がってくる」。三回は3者凡退と立ち直ったこともあり、評価が揺らぐことはなかった。

 「(自己採点は)30-40点ですが、僕らしい球は出たと思う」と大瀬良。3月28日の開幕(対中日、ナゴヤドーム)まで1カ月。開幕ローテーション入りへ、課題を修正していく。 (玉木充)

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