握力70キロ(推定)のサンスポ一の力自慢、レース部・野下俊晴デスクが呉昇桓に負けじと、リンゴ割りに挑戦【拡大】
呉 体の出来具合は完ぺきにボールを投げられるぐらいまできています。これから、ちょっとずつ、打者に投げたり、変化球を投げていって開幕に向けて仕上げていこうと思っています。
佐野 見たところ、真っすぐの握り方が珍しい。見せてもらえませんか。
呉 いいですよ。でも、他の投手はどうやって握るんですか?
佐野 人さし指と中指を伸ばして、しっかり縫い目にかけ、手のひらとボールの間は空けずに親指も縫い目を押さえて…。
呉 なるほど…。僕は指をのばして握ったことがないんです。だから、手のひらとボールの間がちょっと浮きますね。自分が投げている写真を見たら、支えている3本の指以外、全部手が開いているところを見たことがあります。
佐野 へえ~! それで、指で力強いスピンをかけられるわけですね。その握りはいつから。