2014.2.10 05:05(4/4ページ)

仰天渡米!マー君、自腹で推定5000万円の旅客機チャーター

仰天渡米!マー君、自腹で推定5000万円の旅客機チャーター

特集:
田中将大
渡米を前に囲み取材に応じた田中。いよいよ、夢の第一歩を踏み出した(撮影・北野浩之)

渡米を前に囲み取材に応じた田中。いよいよ、夢の第一歩を踏み出した(撮影・北野浩之)【拡大】

 米東部時間11日午後1時(日本時間12日午前3時)からヤンキースタジアムで入団会見に臨む。世界一シビアといわれるニューヨークメディアへのお披露目の場となるが田中に気負いはない。

 「(発言内容は)まだ何も考えていません。英語で? それもわからないです」

 日米を股に掛けた移籍劇からついに米国上陸。15日(同15日深夜)からは、フロリダ州タンパでバッテリー組キャンプがスタートする。

 「自分ができることをやるだけ。新しいところで頑張りたい」

 プロ野球で7年。昨季は日本一も経験し、頂点を極めた男が、世界の猛者との戦いに挑む。

自前で旅客機を用意したことにサポート役の佐藤氏「チームからもベストの状態で入ってほしいという要望がある。コンディションを整えることやスムーズな移動などを考えた」

★費用の中身は

 旅行業界関係者によれば、ニューヨーク-成田間の往復チャーター便の実例は10年ほど前に米大リーグチームの来日時にあったという。「当時は2機で1億円だったようです」と同関係者。チャーター機代は発着地の他に為替相場、繁忙期か否か、空港使用料や燃料代などが考慮されるもよう。また、航空会社と個人契約を交わしている著名人の場合は、その条項に盛りこまれている場合もあるという。

チャーター機アラカルト

★優勝旅行 プロ野球でリーグ制覇した球団が年度末に行う優勝旅行では、選手とその家族、球団関係者など大人数が参加するため、チャーター機を利用する場合が多い。昨年12月の巨人の優勝旅行(ハワイ)では、全日空と日本航空の2機をチャーターした
★米大リーグでは 国土が広く移動距離も長いため、チャーター機での移動が主流。小型の自家用ジェットを選手がチャーターすることもあり、2005年2月には松井秀(当時ヤンキース)がニューヨークからキャンプ地のタンパ入りする際に利用した
★サッカー日本代表 敵地で開催される重要な試合では移動による負担を軽減するため、日本サッカー協会がチャーター機を用意する場合がある。1997年10月のフランスW杯アジア最終予選・カザフスタン戦(アルマトイ)で、チャーター機を利用した際の費用は約1億円だった

ボーイング787

 米ボーイング社が開発、製造する次世代中型ジェット旅客機で、愛称はドリームライナー。2006年から生産が開始され、11年からボーイング787-8型機が運用開始。中型機でありながら、航続距離が長く、東京-ニューヨーク間をノンストップで飛行することが可能。従来機のボーイング767に比べ、CO2の排出が約20%削減されている。国際線で使用する機体の座席数は186席(日航HPより)。巡航速度はマッハ0・85。全長56・7メートル、全幅60・1メートル、全高16・9メートル、価格は2億1180万ドル(約216億円)。

(紙面から)

  • 田中将大と渡米した里田まい=成田空港(撮影・北野浩之)
  • 田中が乗り込んだ日航のチャーター機・ボーイング787型。わずか数人でこんな大きな旅客機を“独占”した(撮影・北野浩之)
  • 渡米する田中将大=成田空港(撮影・北野浩之)
  • 渡米する田中将大=成田空港(撮影・北野浩之)
  • 渡米する田中将大=成田空港(撮影・北野浩之)
  • 里田まい(中央)と渡米する田中将大(左)=成田空港(撮影・北野浩之)
  • 渡米前、会見する田中将大=成田空港(撮影・北野浩之)