左打席でもパワーアップしたことを披露した西岡(撮影・白鳥恵)【拡大】
昨季は4本塁打に終わったが、ロッテ時代には2008年から3年連続の2けた本塁打も記録したパンチ力の持ち主。西岡は通算59本塁打を放っており、右打席の21本に対して左打席は38本。3日のフリー打撃では、右打席で4発をスタンドへ放り込んだ。
さらに左打席でパワーアップ。左右両打席で長打を期待できるトップバッターは、他球団にとっても恐怖だ。
「大和と一緒にオフから筋トレを続けてきたし、このキャンプでも朝からトレーニングを続けている。大和も(きのうの)特打で20本を打ったんだっけ? 本人も喜んでいたよ」
後輩の頑張りも、またうれしい。虎2年目にして、早くもチームリーダーの雰囲気が漂う。こんがりと日焼けした表情が充実感にあふれていた。 (栃山 直樹)
(紙面から)