2014.2.2 05:04(2/3ページ)

燕・ライアン小川、世界一魔球を即披露!合同トレで上原から伝授

合同トレでSFFを小川に教えた上原浩治

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 最高気温23度。汗ばむ陽気の沖縄で、小川が新球解禁だ。浦添市民球場のブルペン。右腕は20球目を投げる直前、小さな声でつぶやいた。

 「スプリット、いきます」

 左足を高く上げるフォームから投げ込まれた45球中、1球だけ投じたSFF。フォークボールよりやや浅い握りで、その分だけ高速になって落ちる変化球だ。小川は「まだまだ」と完成度に不満顔だったが、実はこのSFFには、最高のお手本があった。

 レッドソックスの上原だ。1月中旬、知人を介して知り合い、10日間の合同トレーニングに参加した。昨年、「世界一のストッパー」の称号を得たウイニングショット、SFFの極意を聞いた。

 「握りを聞いて、腕の振り方では、手首もしっかり使って投げた方がいいと言われました」

 これまでも持ち球だったSFFを、“上原バージョン”に改良した。縦の変化球はフォーク、チェンジアップを加えて3種類。昨季セ・リーグの最多勝&新人王に輝いた男が、2年目に進化するための挑戦だ。

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