2014.1.30 05:02(2/2ページ)

阪神・鶴岡、良太に借りた“ぶかぶか”ヘルメットで爆笑合流!

ブルペンでは岩本の球を受けた

ブルペンでは岩本の球を受けた【拡大】

 初めてかぶる「H」と「T」を組み合わせたマークのヘルメットも、ぎこちないのはサイズだけ? さすがは捕手。合同自主トレ初参加の鶴岡が、ナインと絶妙のコミュニケーションを見せた。

 「(声をかけられるのは)いいことですね、やりやすくなるので」

 笑いが起きたのは、フリー打撃に臨んだときだ。ヘルメットが手元にないため、新井良に借りた。ところが、サイズが合わなかったようで、スイングの振動でずれる。それを見て、三塁を守る持ち主は思わず吹き出した。直後に強烈な打球が新井良を襲う。はじくと、新戦力は打席から「捕れよ!」と一喝した。そこから狙いすまして、2球連続の三ゴロ。“抜き打ちノック”で盛り上げた。

 「鶴岡一成、ありがとうございました!!」

 大声でケージを出たベテランにナインも大喜びだ。虎の元気印である新井良も「鶴岡さんは声を出してやる方なので、一緒に声を掛け合って頑張っていきたい」と歓迎した。

 もちろん、「笑い」だけでは終わらない。ブルペンでは、21歳の岩本の球を受けて、さっそく助言。投球後に歩み寄って「いい直球があるのに、変化球が抜けていたので、もったいない」と声をかけた。最後まで残って鶴の投球を見守るなど、早くも投手陣のリサーチを開始した。

 「初めてなので感じることもあるだろうし。マイペースで、気負わずにやっていきたい」

 マスコットバットは虎カラーの黄色を新調した36歳。猛虎の一員になるのに、時間はいらなかった。(安藤 理)

(紙面から)